PS5のオススメポイント(1ヶ月プレイしてみて)

PS5を1ヶ月ほどプレイしてみての感想を書いてみる。

結論:ゲームの起動が速く、ロード時間をほとんど感じない。

噂に違わぬ速さだ。据え置きの家庭用ゲーム機で遊ばなくなった要因の一つとして、ゲームのプレイ画面に行くまでに時間が掛かることが挙げられるが、嬉しいことにそれがほとんど感じられない、本当にストレスフリーだ。では、どのくらい速いのか検証してみる。

まずPS5の起動だが、前提のところで印象が大きく変わる。まず、ゲーム画面の状態で電源を入れると、ホーム画面まで辿り着くのに20数秒掛かった。あれ？大して速くないのかな？一方、普通にテレビ番組を観ていて電源を入れるとアカウント選択のところでゲーム画面に自動で切り替わる。こうなると、起動は一瞬だ。あくまで感覚的なものだが、後者の立ち上げ方の方がストレスが少ない。

続いて、ゲームの起動だ。PS5｢デモンズソウル｣OPムービーカットでプレイ画面まで21秒。PS5｢FINAL FANTASY 7R｣プレイ画面まで脅威の10秒。いずれもタイトル画面ではなく、プレイ画面までの時間であるから驚きだ。

参考までにPS4のキングダムハーツ3を起動してタイトル画面で難易度選択まで行って1分だった。また、Nintendo Switchのあつまれどうぶつの森もプレイ画面まで1分ちょっと掛かった。もちろんタイトルによって速い遅いあるとは思うが、例に挙げたこれらのタイトルも個人的には特別遅くはなく、家庭用ゲームであれば｢このくらい仕方ないレベル｣のロード時間だ。

上記のPS5タイトルが速すぎるのだ。そして、ゲーム中も所謂｢now loading｣が全くない(感じられない)のだから、恐れ入る。もちろんタイトルによって様々だとは思うが。

家庭用ゲーム機において、スペックはともかく据え置きと携帯の2in1であるNintendo Switchの使い勝手の良さは本当に素晴らしいと思うが、PS5のロード時間の速さは短時間でも起動する気にさせてくれる。同じゲームをモニターに繋いでプレイするなら、私はPS5を選択する。ロード時間に対して｢ある程度は仕方のないもの、当たり前にあるもの｣と思う人なら、PS5のロード時間は本当に快適で驚くことだろう。少なくとも私は未所持のPS4を除く初代PS〜PS3と比較して、PS5のロード時間の速さに感動している。

どうしても布団の中で手軽にプレイしたければリモートプレイをすれば良い。iPad Proにつないで少し触った程度だが、問題なくプレイでき、iPadにPS5のコントローラーをBluetoothで接続すれば、ミニモニターに接続した感じで快適にプレイできた。PS4から実装された機能だが、浦島太郎な私にとっては感動の機能だ。