PS5〜開封前の準備とワクワク〜後編

PS

前編より

前編最後の余計なよぎりから、PS5は常設せずに使用する度に片付けることに決めた。とはいえ毎回箱からの出し入れは面倒臭い。テレビの近くに密閉できる収納棚などがあればベストだが、そのためにわざわざ新設するのもナンセンスなので、ケースに入れて暗所保管するようにしよう。

さぁ、ケースだ。Amazonや楽天で調べてみると薄いカバーと普通のバッグとある。常設であれば薄いカバーの方で良さそうだが、常設しないのであればバッグの方が運びやすいし、コントローラー等も一式収納出来る方が使い勝手が良さそうだ。で、普通のバッグだ。普通のバッグは本当に普通のバッグである。売り文句を見ていると、どれも「持ち運びできる」ことを推しているが、そこまでの「持ち運び」をするつもりはない。まして屋外に持ち出すこともない。そのため、リュックタイプである必要もないし、オシャレである必要もない。まるで銃器を収めるハードケースのようなものもあったが、PS5は銃器ではない。結局、私は割と安価なモノのうち、一式収納出来るらしいバッグを購入した。しかし、家に手頃のバッグが余っているなら、それを使うで十分だろう。あくまで「覆えること」と「クローゼットからテレビまで運ぶために持ち手のあるケースであること」の2点がクリアされれば、良いのだから。

普通のバッグ。とくにPS5にあつらえたとは感じない。前胴のマチが狭いことが若干気になる。生地は少し厚みがあるので安心。

次にコントローラーを考える。大事に使いたい気持ちはあるが、付けるならシリコンだろう。しかし、個人的にはシリコン素材の手触りが少し苦手で躊躇してしまう。ボタンもカバーするタイプがあり興味はあるが、恐らくボタンまわりはクニャクニャしてズレるだろう。人柱になるか絶賛検討中。

一方、アナログスティックのエイムアシストは良さそうだ。PS3までしか知らないが、PSのアナログスティックはクニャクニャして柔らかい。個人的には、ニンテンドー64の3Dスティックが至高の硬さだった。安っぽくてもいいから、奇特なサードにあのままのアナログスティックを搭載したコントローラーを作ってほしいが、一生ないだろう。何故ならそんなものを欲するのは、日本に私を含め10人くらいしかいないだろうから。話を戻そう。要はアナログスティックに「硬さ」が欲しいから、エイムアシストを購入した。初めてのものなので、とりあえずソフト、ノーマル、ハードと三種類付いたものを選んだ。コントローラーのケースは本体常設なら採用したかもしれないが、今回は本体と一式収納を採用した。

あとは本体まわりだ。不要そうだが、黒い部分に貼るフィルムを購入した。ケータイからスマホまで歴20年以上となると、ツルツルした(指紋が付きそうな)面にはフィルムを貼らずにいられない身体にされてしまったので、もはや義務だ。そこに山があるから理論である。そして、端子穴を埋めるキャップと排気口フィルター(廃熱の邪魔であれば付けないが)も購入した(これが届けばやっと開封できる)。我が家のPS5は順調に過保護にされている。

PS5開封編に続く

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